名古屋市立大学
総合診療医学・総合内科学

当プログラムでは医療の未来を担う若手医師の育成に関心があり、総合診療医・家庭医としての豊富な知識や経験をお持ちの方を指導医としてお迎えする用意があります。
現在、当プログラムにおいては、私（宮崎）と兼松孝好先生の2名で指導に取り組んでいます。私は家庭医としての経験を長年積んできており、兼松先生は病院総合医、総合内科医としてキャリアを重ねてきました。

そのことから総合診療をより多角的に指導できる体制を整えていると言えるのですが、これをさらに充実させていきたいとの意向があります。そこで新たに指導医の先生をお迎えして、ともに後進の育成に努めたいと考えている所存です。

当プログラムでは大学病院近くに自前のクリニックを開設することで「外来・在宅」「病棟・救急」を有機的に結ぶミシガン方式を採用するなど、国内においては例を見ない新しい取り組みも計画し進めています。また、指導医の先生ご自身のワークライフバランスにも考慮しながら安心してキャリア形成が築ける環境づくりにも取り組んでいます。皆様のライフステージとキャリア形成に合わせて、大学のスタッフだけでなく、門前クリニックで家庭医として外来、在宅に携わりながらアカデミアに浸かるもよし、社会人大学院、非常勤スタッフとして診療、教育に関わりながら研鑽を続けていただくのも大歓迎です。

ともに総合診療の未来を切り拓いていくパートナーとして、みなさまと一緒に働けることを心より楽しみにしております。

宮﨑景 名古屋市立大学病院　
総合診療科・総合内科　
教授